2020年11月30日、ロボット支援手術システム「ダヴィンチXi」を使った腎盂形成術の当院における第1症例が実施されました。
執刀医(コンソール術者)は泌尿器科部長久末伸一医師です。
腎盂形成術は、腎臓から尿管に尿が流れ出す部分が狭くなって流れが悪くなる「腎盂尿管移行部狭窄症」に対する手術です。
ロボット支援による同手術は2020年4月より保険適用となっており、それに伴い当院でも開始する運びとなりました。
従来の開腹・腹腔鏡手術に対して、より低侵襲で正確な手術操作が可能であることから、患者様の利益に繋がると考えております。
当院は今後も地域の方々に対する最新医療の提供に積極的に取り組んでまいります。