不整脈センターについて
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千葉西総合病院は血管内カテーテル治療(心カテーテル治療)では11年間連続で国内1位の症例数を誇る施設ですが、さらに循環器内科と心臓血管外科が非常に密な連携をとっており、どのような循環器疾患に対しても極めて充実した診療環境を整えております。
不整脈治療を行う不整脈センターでは、服薬治療から心筋焼灼術(アブレーション)、デバイス治療まで患者様の症状、病態やご希望に即したテーラーメイドの治療を実施しています。
センターでは、日本のデバイス治療において長年指導的立場にある中島博不整脈センター顧問デバイスアドバイザーがデバイス治療全てを指導し、国内でも有数の実施症例数を持つ鵜野起久也不整脈センター顧問アブレーションアドバイザーが率いるアブレーションチームがカテーテル焼灼治療を担当します。
センターの治療実績は、心筋焼灼術、デバイス手術共に年間300例を超えており、全国でも数少ない大規模不整脈診療施設であると自負しています。
治療後の患者様は、不整脈外来で経過観察を行いますが、特にデバイスを植え込まれた患者様は植込みデバイス外来で機器のきめ細やかな調整を行います。また、遠隔モニタリング(自宅からデータの送信を行なってデバイスの状態をモニターする)の利用は650名を超え、国内でも有数の大規模遠隔モニタリング施設となっております。
不整脈治療は長いスパンで患者様に寄り添い、その生活を支えることが重要です。不整脈センターでは、『常に患者様と共に』をモットーとして日々診療にあたっています。