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大腿骨転子部骨折症例

大腿骨転子部骨折症例(増井)

症例 大腿骨転子部骨折症例 中野分類 typeI-3part B
術前レントゲン・CT

転子部骨折(髄内・髄内)、小転子~大転子後壁骨折を認める。
治療計画
  • 髄外・髄外に整復
  • Short femoral nail
術中イメージ写真 ガイドワイヤー挿入、腸骨大腿靭帯内側部剥離、薄刃ノミにて中枢骨片を髄外・髄外に整復する。整復位を保持しながらネイルを挿入する。
術後レントゲン
術中・後経過
  • 出血量:少量
  • 手術時間:40分
  • 術後2日可動域訓練・車いす、1週1/3荷重・1週上がり
ポイント
  • 髄内・髄内を髄外・髄外に整復
  • 腸骨大腿靭帯剥離
  • 薄刃ノミにて整復位を保持しながら、ネイルを挿入