専門医療センター

大腿骨転子下骨折症例

大腿骨転子下骨折症例(増井)

症例 95歳、女性
術前3DCT
術前プラン
  • 早期に離床が可能な強固な固定
  • 内固定材:髄内釘・LCP
  • 本症例は髄腔が広い・骨皮質が薄い・せん断骨折のため髄内釘では固定性に不安があり、LCPによるORIFを施行
術中・後経過
  • 出血量:380ml
  • 手術時間:1時間
  • リハビリ:術後2日車いす
術後レントゲン
LCPによる皮膚障害予防の為、外後方にLCPをバットレスプレートとして設置・固定し、骨片間の圧迫も施行