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アキレス腱再断裂症例

症 例54歳、男性
経 過アキレス腱断裂にて手術施行後3か月時に再断裂
治療計画
  • 皮膚・皮下組織の血流温存(剥離はせず、十分な厚みをもたせる)
  • アキレス腱近位断端の滑動性を改善
  • 断端縫合後の欠損量で再建方法(Christensen法、Bosworth法)を選択
  • ファイバーワイヤーでKrackow法にて縫合
術中・後経過
  • 出血量:少量
  • 手術時間:2時間
  • 短縮したアキレス腱近位断端に糸をかけて牽引し、滑動性と短縮を改善
  • ファイバーワイヤーでKrackow法にて縫合
  • 断端縫合後の欠損量が少なくChristensen法で再建
  • リハビリ:大腿足尖ギプス3週、下腿足尖ギプス2週、自他動運動、術後6週装具にて歩行訓練