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大腿骨近位部骨組織を温存した人工骨頭置換術後のインプラント折損
乳がん

乳がん、大腿骨近位部骨組織を温存した人工骨頭置換術後のインプラント折損症例(増井)

症例 乳がん、大腿骨近位部骨組織を温存した人工骨頭置換術後のインプラント折損
52歳、女性
  • 乳がんによる右大腿骨近位骨幹部切迫骨折に対して拡大掻爬、ADR混入骨セメント充填、髄内釘による内固定、術後放射線照射
  • 術後2年で髄内釘の折損を認め、大腿骨近位部骨組織を温存した人工骨頭置換術
  • 人工骨頭置換術後5年で人工骨頭の遠位スクリュー折損
既往 乳がん、慢性腎不全(人工透析中)