大腿骨転子部骨折・人工骨注入症例
目次
大腿骨転子部骨折・人工骨注入症例(増井)
症例 | 91歳、女性 当院で大腿骨転子部骨折に対して観血的整復固定術を施行 |
---|---|
受傷時レントゲン | *頚部上方(赤矢印)を壊さないようにガイドピン・髄内釘を挿入する。 *ラグスクリュー挿入部をドリリング後に人工骨注入用チューブ(黄矢印)を骨頭内に挿入する。 *骨頭内に注入チューブを挿入し、奥から人工骨(α―TCP)を注入する。 *骨頭内、ドリリング部から髄内釘内側縁に沿い、人工骨(α―TCP:緑矢印)を充填する。 |
術中・後経過 |
|
術後直後レントゲン | |
術後レントゲン | 骨内から内側骨皮質部にαTCPが充填されている。 髄外に整復され、骨欠損部にαTCPが充填されている。 |