猫咬創陳旧症例
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猫咬創陳旧症例(増井)
症例 | 66歳、女性 猫に噛まれ、近医(皮膚科)で治療。排膿が持続するため、受傷21日目に当科を紹介受診した。 |
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術前CT/MRI | 基節骨内と周囲軟部組織に炎症、基節骨基部内側に骨破壊と骨皮質の消失を認める。 |
血液検査 | 炎症所見なし |
治療計画 | 1st stage緊急処置として、来院日にデブリドマンを施行し、開放創として薬浴処置。2nd stageSecond look デブリドマン施行。基節骨基部内側の骨皮質と軟骨消失 基節骨骨内と関節内を十分掻把 伸筋腱、屈筋腱を開放 十分洗浄、術後は薬浴しながら、自他動運動開始 ・VAC療法を施行。 |
人工関節置換術前所見 |
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人工関節置換術 |
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術後6か月時レントゲン |