接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)
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最新のレーザー治療
接触式レーザー前立腺蒸散術(CVP)は前立腺組織に接触させた光ファイバーを通じてレーザーを照射し、肥大した組織を一瞬で気化・蒸発させる治療法です。
内側からくりぬく形で組織を蒸散させ尿道に対する圧迫を解消し、症状の改善を図ります。
切除と止血を同時に行っていくため出血リスクが低く、比較的身体の負担が軽い手術と言えます。
CVPの利点
- 出血が少ないため、抗凝固薬(血液サラサラの薬)を服用中でも受けられる
- 従来の術式(経尿道的切除術、レーザー核出術)に対して、より安全性が高い
- 術後の尿道カテーテル留置期間が短い(通常は2~3日)
- 術後の痛みが少ない
- 術後の退院・社会復帰が早い
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