大腿骨転子下骨折、脛骨近位端関節内骨折、上腕骨近位端骨折症例
目次
大腿骨転子下骨折、脛骨近位端関節内骨折、上腕骨近位端骨折症例(増井)
症例 | 大腿骨転子下骨折(Seinsheimer&Bergman分類 Kyle typeⅢ)、脛骨近位端関節内骨折、上腕骨近位端骨折症例 |
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術前レントゲン 3DCT | 1st stage:入院時Hb6.6g/dl、大腿部に著しい腫脹 創外固定術 *出血量:少量 *手術時間: 1時間 2nd stage *大腿骨転子部・下粉砕骨折
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術中イメージ | 転子下骨折部をファイバーワイヤーで仮締結後に、髄内釘が挿入しやすい様に近位骨片を可及的に剥離 近位骨片を整復しながらリーミング後に、髄内釘を挿入 髄外・髄外に整復、内側がコンタクトするように整復した後に、ガイドピン・ラグスクリューを挿入。 oleclanon plateを髄内釘挿入皮切部から挿入、バットレスプレートとして大腿骨外側部にあてがいワイヤー締結し、大転子も整復固定。 *脛骨近位端関節内骨折 ・関節面の解剖学的整復固定 ・内/外側colum再建:Butress plating ・顆間隆起骨折:pull out(ファイバーワイヤー) |
術中イメージ | |
ポイント |
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術直後レントゲン | |
術中・後経過 |
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術後4週レントゲン | |
ポイント | *大腿骨転子下骨折(Seinsheimer&Bergman分類 Kyle typeⅢ)
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術後8週CT:全荷重歩行 |