当院ではあらゆる患者様が安心して治療を受けていただけるよう、下記の新型コロナウイルス感染対策を実施しています。(2020年12月現在)
心臓病やがんは新型コロナウイルス感染症が流行中だからといって、遠慮をしてはくれません。徒に院内感染を恐れるあまり、生命に直結する病気の治療に遅れが生じることがないよう願っております。
玄関・渡り廊下での検温、手指消毒の実施
入口の数を絞ったうえで、入館される全員を対象に体温測定、症状確認および手指消毒の実施をお願いしています。これにより、新型コロナウイルス感染が疑われる方は院内に入れない仕組みとしています。
※発熱、該当症状のある方は別途発熱外来にて診療を行っています。
新型コロナウイルス感染症患者専用病棟CIWS(シウス)
新型コロナウイルス感染症患者は、独立型専用病棟「CIWS(シウス)」にて診療を行っています。
病棟はテレビ、WiFi環境、シャワートイレを完備した快適性に配慮したつくりとしており、人工呼吸器、体外式膜型人工肺(ECMO)等の高度医療機器の使用にも対応しています。
CIWSは本館、アネックス館とは完全に別棟となっているほか、スタッフも原則専従とし、本館、アネックス館にウイルスが持ち込まれることのない仕組みを構築しています。
職員に対する感染対策の徹底
職員に対しては、院内をゾーニングの上でレベルに応じた適正なPPE(個人防護具)の利用とこまめな手指消毒を徹底しています。また、職員食堂、職員休憩室などのバックヤードスペースでも、仕切りの設置やマスク未着用時の会話を厳禁とする等の対策を厳重に行っています。