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ちばにし医心伝心
医療機器のスペシャリストとして安心・安全な手術を支えています
2025.01.22
#ちばにし医心伝心
臨床工学技士(2年目)
宮原 柚月 みやはら ゆづき
2023年入職
臨床工学技士(5年目)
宍戸 真衣 ししど まい
2020年入職

業務やチーム体制は?

宮原

私たち臨床工学技士(CE)は、医療機器を安全に使用できるよう保守・点検を行うとともに、医師の指示の下でこれらの機器を操作しています。現在、私は手術室の担当として、手術支援ロボット「ダビンチ」による手術やステントグラフト治療などに携わっています。

宍戸

私たちの扱う医療機器は直接的に患者様の生命にかかわるもの。機器の仕組みや操作方法はもちろん、その機器を使用する疾患についても熟知している必要があります。そのため、私たちのチームでは業務ごとにカリキュラムを組み、知識と経験をしっかりと備えてから実践に臨んでいます。
その中で自主的に勉強に励む宮原さんの姿にはいつも感心させられています。

やりがいは?

宮原

常に緊張感を持って取り組んでいるので、何事もなくスムーズに手術が進んでいったときには、ほっとすると同時に、大きな達成感があります。まだまだ学ぶことばかりですが、準備に余念のない宍戸先輩をお手本にしながら「できること」を一つひとつ増やして、医師をはじめ他職種からも頼られるCEを目指していきたいです。

宍戸

私が携わる手術の中には救急で運び込まれる重症の患者様も数多くいらっしゃいます。そんな患者様が順調に回復し、元気に退院される姿を見ると、大きなやりがいを感じます。患者様と直接やりとりをする機会が少ない分、お話する機会などを持てたときにはとてもうれしいですね。

抱負と患者様へのメッセージを

宮原

医療機器のスペシャリストとして常に知識のアップデートを心がけながら、患者様に安心して手術を受けていただけるよう、万全の準備で臨んでいきます。

宍戸

院外で行われる学会やセミナーにも参加して知見を深め、対応力を鍛えていきながら、医師に提案もできるようなCEを目指してまいります。